瀬戸内海で獲れる魚も変化 増えた魚と減った魚

地魚のおいしさを知って欲しい。岡山県庁の食堂では、海鮮丼バイキングを実施しているほか、地魚を使った料理教室なども各地で開催しています。

(講師)
「割と短時間で揚げた方がいいです。魚介は」
(参加者)
「岡山の海の幸が詰まっておいしいです。レシピの幅もあるって知らなかったので」

「おかとと」によりますと、近年、海洋環境の変化により、瀬戸内海で獲れる魚も変わってきているそうです。

例えば、増えた魚でいうと、南の海で生息するアイゴやタイワンガザミ。逆にこれまで多く獲れていたシャコやママカリが減少傾向にあるといいます。

(森下さん)
「特に市場でもこういう産地の市場?港のそばで水揚げしたお魚がそのままこうやって並んでる。そういうところを見ると、本当に今、海がどうなのかなぁとか、何がおいしいのかなぁとかいうのがわかりますよね」

新鮮な旬の魚に出会えるのは、市場ならではの魅力です。味わいながら、海を守る大切さにも思いをはせてみませんか。

岡山の海の魅力再発見ウイークの最終日、9月27日(土)には、RSKイノベイティブ・メディアセンターで、海のフォーラム&マルシェを開催します。無料のワークショップや海の恵み、を味わえる店舗が出店する海の魅力を再発見できるイベントですので、皆さんもぜひお越しください。