RSKイブニングニュースでは、日本財団、「海と日本プロジェクト」の取り組みに賛同し、今週1週間を「岡山の海の魅力発見ウイーク」として、海に関する様々な情報をお届けしていきます。

初回のきょう(22日)は「瀬戸内の海の幸を知ろう!食べよう!」です。

(森下倫年さん)
「最近増えたのはこのクロダイがね、増えてきましたね、これとマダイも増えています。おいしいですね、これからおいしくなります」

そう語るのは「岡山水産物流通促進協議会」通称「おかとと」で会長を務める森下倫年さんです。

(森下さん)
「ワタリガニのオス、これおいしいですよね。」

これマダコですね、岡山でいうオオダコ。今の時季タコもっと太ってないといけないのにな~とかいうのが結構痩せてるねとか、これよう太っとるけどな、このタコはいいタコだ」

年間を通して「地魚」が9割を占めるという「笠岡市大島美の浜漁協朝市」。全国的に「魚離れ」が進んでいると言われる中、連日多くの買い物客で賑わっています。

(買い物客)
「新鮮で活きがいいから」
「小魚が多いけど味がものすごくいい」

農林水産省の調べによりますと、魚介類の1人あたりの年間消費量は、年々減少傾向に。ピーク時の40.2キロに対し、直近では23.4キロまで減っています。

一方で、魚料理に対する好感度は「好き」「どちらかと言えば好き」を合わせると8割にのぼる事から、「魚離れ」=「魚嫌い」ではない…ということが推測されます。

(母親)
「初めて食べました」
(赤ちゃん)
「おいしい」