秋の全国交通安全運動にあわせて、鹿児島市の国道で22日朝、小学生がドライバーに交通安全を呼びかけました。

秋の全国交通安全運動は「歩行者の反射材の着用」や「ドライバーの早めのライト点灯」などを重点に、きのう21日から行われています。

鹿児島市の国道226号沿いでは22日朝、喜入小学校の児童およそ20人が参加し、ドライバーにポスターを渡して夜間の安全運転を呼びかけました。

(小学6年生)「(ドライバーには)交通事故にあわないよう安全に運転してほしい」

県内では夜間の交通事故が今年6月までに260件発生し、8人が死亡しました。

今年7月には、鹿児島市の天文館で午後8時すぎ、道路を歩いていた70代の女性が乗用車にはねられ亡くなりました。

(鹿児島南警察署 華江博幸交通課長)「日が暮れるのが急激に早くなってくる時期を迎える。思いやり運転に努めてもらえれば」

秋の全国交通安全運動は今月30日までです。