岩手県内各地で稲刈りが進んでいます。そんな中、陸前高田市で市のブランド米「たかたのゆめ」の稲刈り式が行われました。

「たかたのゆめ」は2016年から陸前高田市で栽培されているオリジナルブランド米です。
21日の稲刈り式には石渡史浩副市長をはじめ、市内外からおよそ80人が参加し、鎌を使っての稲刈りに挑戦しました。

(参加者は)
「すごく楽しい」

「初めてやったけどうまく切れるので良かったです」

復興支援として開発された「たかたのゆめ」は甘みと冷めても変わらない味わいが特徴で、2025年は22軒の生産者がおよそ50ヘクタール作付けし、245トンの収穫を見込んでいます。

稲刈り式のあとには新米を使ったおにぎりが振る舞われ、参加者たちはおいしそうにほおばっていました。