台湾の大学で、台湾との関係を重視した安倍元総理の外交戦略などを研究する「安倍晋三研究センター」の設立式が開かれました。
台湾総統府によりますと、「安倍晋三研究センター」の設立式は、台北市にある政治大学で、安倍元総理の誕生日にあたる21日開かれました。
センターの設立は、台湾との関係を重視した安倍氏の外交戦略などを研究し、日台の学術交流を深める狙いがあるということです。
設立式には頼清徳総統や安倍元総理の妻・昭恵さんらが出席し、頼総統は「安倍氏の死は日本の損失であるだけでなく、台湾と全世界の損失だ」と話し、センターが将来の日台協力の重要なプラットフォームになるよう期待しているとも述べました。
また、台湾メディアによりますと、昭恵夫人は「夫の願いを胸に台湾に来ました。台湾の人々から夫がどれほど信頼と愛情を受けていたのかを感じました」と話したということです。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









