21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。世羅町では、交通安全の願いを込めた特産のナシが配られました。
多くの車が立ち寄る道の駅世羅では19日、警察や地域住民など約30人が、交通安全を呼びかけました。
ドライバーに手渡されたのは世羅町特産の豊水ナシ。「ナシ」に「事故なし」の願いを込めて、15年以上続く恒例のイベントです。
秋は日没が早くなり、例年、重大事故が増加する傾向にあります。21日の日没は午後6時9分で、1か月前より44分早くなっています。
世羅警察署地域交通課長 中本拓児警部
「早めのライト点灯、ハイビーム等を活用していただき、歩行者には反射材の着用等をお願いいたします」
ことし、県内の交通事故で亡くなったのは20日までに42人です。