高校サッカー選手権長崎県大会を制し、12年ぶりの全国大会出場を決めた国見イレブンが30日、雲仙市長を表敬訪問し、優勝の報告と全国での活躍を誓いました。


訪れたのは国見高校サッカー部の木藤 健太 監督や選手ら7人です。


国見高校は今月13日の高校サッカー選手権長崎県大会決勝で創成館を2対1で破り、12年ぶりに長崎県の頂点に立ちました。


国見高校サッカー部​ 木藤 健太監督:
「なんとか止まっていた時間を また動かすことができたんじゃないかなと」


全国高校サッカー選手権で戦後、最多タイとなる6度の優勝を誇る国見。
金澤雲仙市長は「伝統ある国見サッカーの復活は市民や全国のサッカーファンに勇気と活力を与えてくれた」と激励しました。


副主将 川添 空良 選手:
「“国見復活”といわれていますが、“全国で優勝すること”が、国見復活だと思っています」

主将 上田 陽南太選手:
「僕たちは“古豪復活”というよりかは、“新生・国見”という感じで新しい僕たちのサッカーを見せていけたらなと思っています。
その中で“7度目の全国制覇”を目指して頑張っていきたいと思っています」


全国高校サッカー選手権大会は来月28日に開幕。
国見高校は29日に北海道代表の北海との1回戦に臨みます。