「私の心からの叫びです。もう一度、我が子・啓子に会いたいです」

福島敏廣さん
「事件で亡くなった我が子。しかしそれでは我が子は悲しすぎる。寂しすぎる」
「やはり夢を追いかけて一生懸命生き抜いて、病気や事故や事件でなく、寿命で亡くなったと思ってやりたい。そしてずっとずっと私たちの心の中に生き続けている。我が子の生き様はよく頑張ったと褒めてやりたいです」
「生前の我が子が母親に置いた手紙に書いていた言葉『無理をしないで、じゃあまた』の言葉を逆に我が子に大声で叫んでやりたいです」
「最後の最後に私の心からの叫びです。もう一度我が子啓子に会いたいです」
福島敏廣さんの言葉は、9月16日に福岡農業高校で開催された「命の大切さを学ぶ教室」で語られたものです。
福島さんの思いは、
「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①
「啓子は常に夢を語って生きていた」事件現場が『夢を語る公園』に【福岡3女性連続殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉②
「私の心からの叫びです。もう一度、我が子・啓子に会いたいです」【福岡3女性連続殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉③
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