宮崎県は、20代と60代の男性職員2人を19日付けで懲戒免職にしたと発表しました。

懲戒免職となったのは、県秘書広報課広報戦略室主事の黒木勇希被告(29歳)と県総合農業試験場の川畑雄嗣専門主事(65歳)です。

このうち、黒木被告は、去年8月から今年1月にかけて女性の自宅に複数回侵入。脱衣所に小型カメラを設置し、女性の裸を撮影したなどとして住居侵入や性的姿態等撮影などの複数の罪で起訴され、今月8日の初公判で起訴内容を認めていました。

また、川畑専門主事は、今年7月12日の午前、自家用車内で酒を飲んだあと運転し、警察に摘発されました。
川畑専門主事は、県の聞き取りに対し、プライベートのストレスにより飲酒運転をしたと認めているということです。

河野知事は「再発防止を徹底し県政への信頼回復に努める」とコメントしています。