「くすりの富山」の将来を担う人材を確保しようと、全国の薬学生などを対象とした見学会が開かれました。

ジェネリック医薬品大手の日医工で開かれた見学会。富山県内外の薬学生や理工学生ら13人が参加し、くすりの包装を行う生産部門を見学しました。
見学会は「くすりの富山」の将来を担う人材の育成・確保を目的として県が開催したもので、県内の製薬会社の見学会などを通して、企業への理解を深めてもらうことが狙いです。
学生は厳格な品質管理体制のなか薬が生産されていることや、薬の種類によって包装が異なることなどを学んでいました。
鹿児島から来た学生「この授業を受けるまであまりイメージなかったんですけど、薬が有名っていうことを知って、あとご飯もおいしそうだなと思って」

千葉から来た学生「すごく富山県が薬産業ていうのに注力していて、今後発展させていこうっていう気持ちがみられる。気合が入っているっていうのを感じています」