気象庁が「40度以上の日」の新名称検討開始
藤森祥平キャスター:
6月〜8月、2025年の夏は本当に暑かったですね。40度以上を観測した地点が、30以上ありました。これは過去最大だそうです。

気象庁が、「40度以上の日」を指す、新しい名称の検討を始めているそうです。猛暑日よりも暑さを示し、危険なイメージを持つ言葉はどのようなものでしょうか。
トラウデン直美さん:
本当に危険な暑さだと思うので、そのまま危険な暑さの「危暑」であったり、危険な熱の日で「危熱日」とか、もう少し危機感を感じるようなネーミングがいいのかなと思いました。
小川彩佳キャスター:
警報の意味合いを込めた言葉が必要になってきますよね

藤森キャスター:
具体的な案も出ていて、日本気象協会は「酷暑日」を採用してるそうです。他にも、「炎暑日」「極暑日」「激暑日」「灼熱日」「熱焼日」などがあるそうです。
トラウデン直美さん:
気温上昇がとどまらない状態になっていますし、気候変動の影響で災害級の天気も多いですから、今からでも何か対策が必要だと思います。
特に、東京はヒートアイランドもすごいので、「緑を増やす」など、何かしないといけないなといつも思います。
小川キャスター:
猛暑日という言葉が登場したのは、2007年です。あっという間に、このような状況になってしまいましたね。
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<プロフィール>
トラウデン直美さん
Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満」受賞
趣味は乗馬・園芸・旅行