十島村・諏訪之瀬島の御岳(おたけ)できょう17日午後10時50分に、噴火が発生し、噴煙が1500メートルの高さまで上がりました。灰は18日午前3時までは北東の中之島(なかのしま)方面に降る予想です。

諏訪之瀬島では噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」が継続中です。気象台は火口から概ね1.5キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。また、風下側では、火山灰だけでなく、小さな噴石が遠くまで風に流されて降るおそれがあり、注意が必要です。