習い事に助成金を出してくれる自治体も

出水キャスター:
タレント・プロゴルファーで、3児の母でもある東尾理子さんは、子ども3人ともかけっこ教室に通わせているそうです。

かけっこ教室がおすすめな理由として、▼多くのスポーツで基礎になり、体力やストレッチ方法を学ぶことによってケガの予防にもなるということです。また、▼道具を買う必要がないので、始めるハードルが低いことからおすすめということでした。

私が注目したのは、「習い事に助成金が出る」ということです。

例えば、塾や家庭教師、スポーツ教室に対しても自治体がそれぞれ助成金を出しています。

大阪市の例で見てみると、対象は小学5年~中学3年まで、月額1万円まで出ます。これは市が認定した事業者の4800以上の習い事に対して利用が可能で、65%の子どもたちが利用しているということです。

そして、千葉・南房総市でも同じように、対象は小学5年~中学3年まで、金額は小学生が年間4万8000円まで、中学生は年間6万円まで出ます。これも市が認定している事業者の習い事に対して使えるということです。

他にも様々な自治体が実施していますが、利用者に制限があるところもありますので、自分の住んでいる自治体を調べて、どのような助成金があるかどうかチェックしてみてください。

そんな中、手軽に利用できるかけっこ教室も紹介していきます。

東京マラソン財団が主催しているかけっこ教室は、基本的に第2・第4日曜日に新宿御苑で早朝に開園して開催しています。対象は小学生、参加費は1500円です。次回は9月28日(日)に開催予定です。

別途、ファミリー向けのスポーツ教室もあるのですが、日本代表経験もあるような講師が来るということで、こちらに参加するのも面白いかもしれません。