高知県須崎市の明徳義塾中学校に転校したゴルフの「天才少女」こと須藤弥勒(すとう・みろく)さんが高知での初練習に臨みました。

群馬県出身の須藤さんは2017年、5歳で出場した世界ジュニア選手権で史上最年少で優勝するなど数多くのタイトルを獲得しています。そして16日、新しい環境でさらにゴルフの精度を高めようと須崎市にあるスポーツ強豪校、明徳義塾中学校に転校しました。

早速、17日から初練習に臨んだ須藤さん。学校近くのゴルフコースでは監督からアドバイスを受けながら1打1打に集中してゴルフに励んでいました。

(明徳義塾中学校 須藤弥勒さん)
「きのう移動の日でクラブを握れていなくて、自分の中で焦っていたんですけれど、それでもしっかりできて良かったです。せっかく難しいコースがあるので精度を良くして、精神的な高知魂を教えてもらいたい」

須藤さんがさらに飛躍するための高知生活は始まったばかり。今後の活躍に期待です。