岡山市によりますと、きょう(17日)午前11時30分ごろ、岡山市北区丸の内の烏城みちで、「木が倒れている」と通行人から警察に連絡がありました。

警察が確認したところ、歩道に立っていたヤナギの街路樹1本が倒れ、歩道と車道2車線のうち1車線をふさいでいました。

市の職員によりますと、木の中が空洞になっていたことがわかりました。倒れたヤナギの樹齢はわかっていません。

現場は岡山城の内堀のそばで、観光客も多く通行する場所ですが、けがをした人や車への被害などはありませんでした。

この影響で現場付近の歩道と車道は通行規制が行われましたが、午後1時50分ごろ倒木の撤去が完了し、通行規制も解除されています。

岡山市では木が倒れた原因を調べるとともに、烏城みちに同じようなヤナギの街路樹が複数あることから、今後すみやかに点検をするとしています。