福岡県北九州市の産業用ロボットメーカー「安川電機」の元社長・利島康司氏の「お別れの会」が16日、行われました。

安川電機の元社長・利島康司氏の「お別れの会」は16日午前、北九州市小倉北区のホテルで開かれました。

7月17日、老衰により84歳で亡くなった利島氏。
1964年に現在の安川電機に入社し、ロボット事業部長などを経て2004年に社長に就任。2013年からおととしまでは特別顧問に就いていました。
また、北九州商工会議所の会頭も務めるなど地域経済の発展に尽力しました。

北九州商工会議所 津田純嗣 会頭
「本当に走り続けてきた人生でしたので、安らかに眠ってくださいということを申し上げました」

会場には、利島氏の足跡をたどる写真も展示され、参列者は故人との思い出を振り返っていました。