大分県別府市の県道で大学生2人が死傷したひき逃げ事件から5か月。逃走している八田與一容疑者の一日も早い逮捕につなげようと遺族の支援者らが29日、情報提供を呼びかけるホームぺージを立ち上げました。
この事件は6月29日の夜、別府市の県道で軽乗用車が制限速度を大幅に超えてバイク2台に追突し、大学生2人が死傷しました。軽乗用車を運転していた八田與一容疑者(26)は現場から裸足のまま逃走、ひき逃げの疑いで公開手配されましたが、逮捕には至っていません。
遺族の支援者らでつくる早期解決を願う会は今月19日、最大で500万円の私的懸賞金を出すことを決め、5か月たった29日ホームぺージを立ち上げました。
ページにはほくろなど八田容疑者の身体的な特徴が掲載され、リンクするSNSには動画もアップして情報提供の輪が広がるよう呼びかけています。
死亡した大学生の母親は「息子の悔しくて悲しい気持ちを少しでも晴らしてあげたい。犯人逮捕のため、多くの情報提供と拡散をお願いいたします」とコメントしています。
遺族の支援者らでつくるホームぺージ
https://beppunegaukai.hp.peraichi.com/
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
