岡山県の土地取引の指標となる価格=地価についての調査結果が発表されました。

岡山県全体の地価の動きを示す平均変動率はプラス0.2%と、去年に続き2年連続で上昇しました。近年、土地価格が上昇傾向にある岡山市・倉敷市・総社市・早島町のほか、今年は工業地の価格上昇が目立った笠岡市と、国道周辺の再開発に期待感が高まった里庄町で、それぞれ上昇に転じ、県全体の変動率を押し上げたとみられています。最高価格は、商業地では岡山市北区錦町で1平方メートルあたり206万円と、前年比で5.6%の上昇。住宅地では、岡山市北区伊福町3丁目で1平方メートルあたり23万2千円と前年比で3.1%の上昇で、どちらも35年連続で最高価格となりました。