スペインで行われている国際的な自転車ロードレースが、パレスチナ支持を訴えイスラエルに抗議するデモ隊に妨害され、中止となりました。
スペインの首都マドリードで14日、自転車ロードレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の最終ステージが行われましたが、パレスチナ支持を訴える10万人以上のデモ隊がコース沿いに集まり、参加していたイスラエルのチームに抗議しました。
一部のデモ隊は暴徒化し、規制用の柵を路上に投げ入れ、コースをふさいで妨害。警察と衝突するなどして、20人以上がけがをし、2人が拘束されました。
主催者は選手の安全を守るため、レースの打ち切りを決定し、表彰式も安全上の理由で取りやめられました。
スペインのサンチェス首相は、「選手たちに敬意を表するとともに、パレスチナの正義のために立ち上がるスペインの人々に深い敬意と称賛を送る」と述べました。これに対しイスラエルのサール外相は、「サンチェス首相が抗議を扇動した」と批判しています。
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