■東京2025世界陸上競技選手権大会(15日、国立競技場)

女子3000m障害の予選で初出場の齋藤みう(23、パナソニック)が9分24秒72で6着。決勝進出の上位5着には入れなかったが、17年ぶりの日本記録(9分33秒93)で国立競技場をわかした。

レース後「自分の力が出せれば記録は出るかなとは思ってたんですけど、約10秒更新できてすごい嬉しいです」と笑顔を見せた。そして「世界の選手との差があるっていうことがわかったので今回、良い経験をここでさせてもらえたので、この経験を生かしてしっかり海外のレースでも走っていけるような選手になりたいなと思ってます」と更なる飛躍を誓った。