バレーボール女子日本代表セッター・関菜々巳(26)が14日、イタリア・セリエAでのクラブシーズンに向けて日本を飛び立った。
ベスト4と成績を残した世界バレーを終えて、約一週間。この期間はある程度リフレッシュできたが「希望としてはもう少し休みが欲しかった」と笑顔をみせた。
関は昨シーズン、初の海外挑戦でイタリア・セリエAの名門『イモコ・バレー・コネリアーノ』でプレー。イタリア選手権、イタリア・カップなど、数々の優勝を経験した。名門であるがゆえ、チームでは途中出場が多かった。
その後今年の5月に『UYBAブスト・アルシーツィオ』に移籍を発表。「どんなすごいセッターの方に聞いても『経験』が必要と言われて、プレーの機会が増えるチームに行くことを決断した」と語った。
出国を前に関は「2年目としてチームとしても上を目指して行きたいと思いますし、自分自身はスタートから出る機会をしっかり掴んでいきたい」と意欲を見せた。