ユネスコの無形文化遺産への登録が勧告された黒丸踊の奉納が、28日、大村市で行われました。
これに合わせて日本各地の祭りを応援しているダイドーグループの前会長らが大村市長を表敬訪問しました。

大村市に500年以上前から伝わるとされ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている『黒丸踊』

踊りを教えた人物『法養』の命日にあたる、11月28日に毎年奉納されてきましたが、過去2年は新型コロナの影響で中止となり、今年は3年ぶりの奉納となりました。

NBCテレビでは今年の奉納踊りの様子や関係者の思いを取材したドキュメンタリー番組を12月に放送する予定です。

これに合わせ、番組のスポンサー企業で、テレビ番組などを通じて全国各地の祭りを応援しているダイドーグループホールディングスの高松前会長らが園田大村市長を表敬訪問しました。

ダイドーグループホールディングス 高松 富博 前会長:
「(黒丸踊は)伝統の積み重ねが表現されています。親から子、子から孫へ続いていく祭りを存続させていければ素晴らしいこと。地域愛につながっていくものと思います」

ダイドーグループ日本の祭り『法養さんの黒丸踊』は12 月25日 午後3時からNBCテレビで放送されます。














