木下サーカスの歩みをテーマにしたミュージカルの上演を前に、発祥の地でもある表町の歴史や魅力を見つめ直すイベントが開かれました。

「“木下サーカスと表町”を語る会」と題されたイベントは、12月13日・14日に岡山芸術創造劇場ハレノワで上演される市民ミュージカル「サーカス・サーカス・木下サーカス物語」を盛り上げようと開かれました。

123年前に木下サーカスが創業した表町は、かつて大衆娯楽の町としても市民から愛され、岡山芸術創造劇場ハレノワの誕生で新たな文化の歴史を刻み始めています。

(木下サーカス 木下唯志社長)
「さらなる芸術文化の都市にしたいなという気持ちが表れていますよね。我々の生誕の地ですので、どのように発展させていくか。一助になればいいかなと思っています」

イベントを主催した岡山市などでは、ミュージカルをきっかけに表町の文化振興がいっそう進めばと期待しています。