飲酒運転の取り締まり強化を目的に、大分県別府市で大規模な飲酒検問が実施されました。
この取り組みは9月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、ドライバーの安全運転意識を高めようと実施されたものです。
13日は午前0時ごろから、別府市の国道10号で県警交通部の警察官などおよそ30人が検問を実施。警察官は車を1台1台停止させ、ドライバーの呼気にアルコールが含まれていないかなどを確認していきました。
今回は242台を調べた結果、飲酒運転の違反者はいませんでしたが、免許の不携帯などで5件が摘発されました。
県警によりますと、県内では2025年に入ってから8月末までに摘発された飲酒運転は180件にのぼり、2024年の同じ時期に比べて59件増加しています。
秋の全国交通安全運動は9月21日から実施され、県警は期間中、各地で検問を行うなど飲酒運転の根絶に向けた取り締まりを強化する方針です。














