きのう(12日)、岡山市の寺で地域の子どもたちを招いてプロレスのイベントが開かれました。

リングでぶつかり合う屈強な男たち。子どもたちは真剣な眼差しで応援します。

岡山市北区の宗蓮寺で開かれたプロレス団体「プロレスリング・ノア」のイベントです。

寺の垣本良明住職が、子どもたちに元気と強さを届けたいと企画したもので、地元の小学生約100人が参加。

試合前には子どもたちがリングに上がり、現役選手とプロレスを体験しました。

(参加した小学生)
「初めてだから楽しかった」

(参加した小学生)
「本気のプロレスもいけそう」

(参加した小学生)
「戦いをしたりしたけど、これも人を助けるために使えたら」

試合が始まると、激しい技の応酬に大きな歓声があがります。

何度倒れても立ち上がる選手たちの姿に子どもたちは釘付けになっていました。

(参加した小学生)
「(選手たちは)最後まであきらめずに頑張っていました。ソフトボールを習っていて最後までソフトボールも努力して頑張りたいです」

宗蓮寺と「プロレスリング・ノア」は、今後も未来を担う子どもたちを応援するイベントを開催したいと話しています。