村岡さんは続けて「これは中華鍋にはり付けるという意味で、焼き餃子ではこの漢字が使われます」と述べた。

さらに、諸説ありとして「日本に広まったのは第2次世界大戦後です。戦後に満州から引き揚げた人や在日中国人によって餃子は広まりましたが、戦後日本では中国のようにゆでる鍋が家庭になく、鉄板で気軽に焼ける焼き餃子が普及したとされます」とのこと。

なるほど。ちなみに鍋貼は「グォティエ」と発音するらしい。

先の珉珉のものは結構普通な形だったが、鍋貼はもっと春巻きのような形だという。