こうした奇をてらった企画の背景には、施設の厳しい状況がありました。

カラコロ工房を指定管理する Expe 広瀬徹代表理事
「人流を作りたいと思っていたところなんですが、それが十分にできていないというところがあって、ある程度目標としていた数字には達していないというところで、経営が難しくなったりということで撤退をされたところもあります」

去年秋にリニューアルオープンしたカラコロ工房。
「フードホール」には新たに9つの飲食店が入りましたが、1年も経たずして2店舗が撤退。

8月は「マルシェ」を運営していたテナントが事業停止で撤退し、新たなテナントが13日からプレオープンします。

こうした中「様々な仕掛けで集客力を高める」これがカラコロ工房の狙いです。

13日は、北海道発のチョコクロワッサン専門店がオープン。
100日間のみの期間限定の営業ですが、中国地方初出店でこちらも集客力アップに期待がかかります。

カラコロ工房を指定管理する Expe 広瀬徹 代表理事
「まずこのカラコロ工房に1回立ち寄ってもらって、松江の観光を楽しんでもらったり、松江市民の方には、新しい・ちょっと変わった体験や食を楽しんでもらってたくさんの方に来てもらえれば良い」

「怪談メニューフェア」は今年の年末まで続きます。