駅のホームから人が飛び込んだ事故を想定したJRと警察の合同訓練が山梨県甲州市で行われました。

訓練は、JR東日本と日下部警察署が行ったもので、およそ30人が参加しました。

11月29日は、勝沼ぶどう郷駅で列車が通過する際に、ホームから人が飛び込んだという想定で、列車を止めた後運転再開までの作業を行いました。

訓練では、運転士と駅員が通報したあと、けが人を救助する流れや接触事故を防ぎながら警察の現場検証に協力することなど、連携する手順も確認していました。


JR東日本八王子支社 塩山駅阿部慶人さん:
踏切での障害もあるので、異常時は駅員が駆けつけて、早期運転再開に向けて安全確認しながら行うことが第一と考えている。

JR東日本は事故が起きた場合の素早い運転再開に向けて、訓練を生かしたいとしています。














