今年7月、神奈川県警のパトカーに乗用車が衝突し、その後、逃走していた事件で、24歳の男が逮捕されました。

この事件は今年7月、相模原市の交差点で信号無視をした乗用車がパトカーと衝突し、パトカーに乗っていた神奈川県警の警察官2人が軽傷を負ったもので、その後、乗用車を運転していた若い男が現場から逃走していました。

乗用車はこの事故の直前、八王子市内で不審な動きをしていたため、警視庁の自動車警ら隊が停止を求めたところ逃走。

警察は運転していた男の行方を追っていましたが、きのう、広島市内で発見し、住所不定、自称無職の山下智徳容疑者（24）を逮捕しました。取り調べに対し容疑を認めているということです。

山下容疑者は当時、免許停止の処分を受けていて、八王子市内で停止を求められた後、逃走したことについては「無免許だったので逃げました」と供述しているということです。