オシャレな空間で配膳までしてくれる「進化系フードコート」が続々登場しています。中には、“遠くの名店”のレシピをそのまま再現し「客も飲食店も喜ぶ」スタイルも。

ネオン&ホテル風「デートに使える」

東京・新宿駅東口から徒歩3分。ビルの5階に6月にオープンした『reDine 新宿』。

THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「おしゃれ。ネオン街みたい。知っているフードコートと違う」

青やピンクなどの照明で“歌舞伎町のネオン”を彷彿とさせる席や高級感のある赤絨毯の席。さらには、高い天井で開放感抜群のソファー席と、さまざまなスタイルが混在したフードコートです。

20代女性:
「デートにも使えるよね」

飲食店は、ハンバーガー、餃子、うなぎに海鮮、夜パフェに低温ステーキなどなど、個性豊かな11店舗が揃い、注文は全てスマートフォン。
【違う店舗のメニューをまとめてオーダーOK】で、なんと【配膳&食器の回収】もしてくれます。

ブザーが鳴って取りに行く…という必要がないので、ゆっくりと会話を楽しむ時間が増えるとのこと。

メニューも豊富で、『うな重』が提供する関東風の「鰻重 黒1人前 ご飯1人前」が1430円で味わえたり、神戸発のハンバーガーショップ『BRISKSTAND SHINJUKU』では、半分に切って焼き上げる「切ったやつシングルパティ」(1650円)が人気です。

原部員:
「パンの部分が焼いてあるので香ばしい。パティが本当にジューシー」

中でも一番人気なのは、『コヨイノパフェスタンド』が提供する旬のフルーツを使ったパフェ。

「桃とアールグレイのパフェ」(2580円※期間限定メニュー)は、ピーチメルバをイメージした桃とフランボワーズの組み合わせに、杏仁のブランマンジェやアールグレイのクリームを添えた一品です。

“夜パフェ”を楽しむ人もいれば、“刺身にホタルイカ”と居酒屋飲みの人も…楽しみ方は千差万別です。