国土交通省の東京空港事務所などによりますと、羽田空港に雷雲が接近していたため、全日空や日本航空などの航空会社は、午後1時半すぎから一時、地上で機体の誘導などを行うグランドハンドリング作業を中止していました。

このため航空機の離着陸を一時とりやめていましたが、午後4時20分ごろ、すべての地上作業を再開させ、離着陸も再開しました。

ただ、この影響により、全日空は午後5時時点で23便の欠航が決まり、およそ5500人に影響。

日本航空も、午後4時半時点で19便が欠航し、およそ4000人に影響が出るなどしていて、空の便に大幅な乱れが出ています。