小学校のサッカーの授業での、より充実した実技指導につなげて欲しいと、ファジアーノ岡山が教員に向けた実技研修会を開きました。

「できる・できないというよりは、『本人がやる』ということ自体に価値があります」

小学校でのサッカーの授業の進め方などについての実技研修会は、ファジアーノ岡山が2017年から開いています。


講師は、普段から小学生などにサッカーの楽しさを伝える活動をしている “普及・グラスルーツコーチ” の2人です。
参加した約30人の教員は、子どもたちが授業に取り組みやすいゲーム形式のメニューなどを実践しました。

(参加した小学校教員)
「サッカーの授業だけではなくて、ボールを使った遊びとして取り組めるものもあったので、授業の導入などで使えたらいいなと」

(ファジアーノ岡山 普及・グラスルーツダイレクター 押鐘正幸さん)
「子どもたちを育んでいくにあたって、どういうアプローチの仕方をしたらいいのかとかを一緒に考えていけたら」

ファジアーノ岡山は、今後も岡山でのサッカーの裾野を広げる活動をしていきたいとしています。