愛媛県松山市に住む50代の男性会社員が、日本人女性を名乗るSNSアカウントからの指示に従い、計約97万5000円をだまし取られました。
警察によりますと、男性会社員は7月中旬ごろ、SNSで知り合った日本人女性を名乗るアカウントとやり取りを続けていた所、別のSNSに誘導されたということです。
男性会社員は「動画のスクショを送ると、報酬が受け取れる」と紹介され、実際に送ると数千円の報酬が口座に振り込まれたことから、女性の話を信用。
さらに「指示に従って暗号資産を購入すればさらに高収入を得られる」と紹介されたことから、8月10日~12日の間、計2万5000円の電子マネーを送金。
すると女性から「あなたが操作を間違えたせいで、エラーが発生した」「修復に費用が必要」などと言われ、男性会社員は指定口座に4回にわたって計95万円を振り込み、それぞれ、だまし取られたということです。
複数回の請求を不審に思った男性会社員が警察に相談して、被害が発覚しました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
			
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