ネパールのSNS規制に対する抗議デモは、各地で大規模な暴動へと発展し、政治家への襲撃なども相次ぐ事態となっています。現地にいる日本人は、「ここまで激しいのは初めてだ」と不安を語りました。
きのうも続いたネパールの反政府デモ。これまでに19人が死亡、100人以上がけがをしたとされています。
首都カトマンズの政府庁舎には、武器を持ったデモ隊がなだれ込み、国会議事堂などが次々と放火されました。また、現地メディアによると、混乱に乗じて複数の刑務所から、数千人の受刑者が脱走したということです。
政府のSNS規制に対する抗議活動は、なぜ大規模な暴動へと発展したのか。
ネパールでは若者の失業率が20%を超えるとされ、日本など海外への出稼ぎ労働者も少なくありません。こうした雇用不安などから、政府やエリート層に対する不満が爆発したのです。
政治家への襲撃も相次いでいます。SNSには政府の閣僚がデモ隊に追いかけられ、暴行を受けたとみられる動画も投稿されました。
こうした事態を受け、オリ首相は辞任を表明しましたが、混乱は依然、収まる気配がありません。
現地に滞在している日本人は。
カトマンズ郊外に滞在 安田拓歩さん
「危険なので外に出ないようにっていうので、買い物のアクセスが悪くなっている。物を燃やして、人が亡くなったっていうようなのも。ここまで激しいのは初めてです」
今後、日本に帰国する予定ですが、不安を抱えていると話します。
カトマンズ郊外に滞在 安田拓歩さん
「飛行機がちゃんと飛ぶかなと、心配はありますね。予定不調和なところが(先が)読めない、怖いなと思います」
日本政府は現地の日本人に対し、不要不急の外出を控えるとともに、水や食料などを備蓄するよう呼びかけています。
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