脱炭素社会の実現に向け、専門知識を持った人材を育てる講座が福島県いわき市で始まります。

「いわきカーボンニュートラル社会連携講座」は、地元企業などで作る組織=コンソーシアムと福島高専が共同で開くもので、今年で4年目となります。

コンソーシアムには、東洋システムや古河電池など、市内にある24の企業や団体が参加し、「カーボンニュートラル」の実現を目指します。講座では、エネルギーや蓄電池の専門家が講師を務め、地域をあげて「脱炭素社会」を目指します。

いわきカーボンニュートラル人財育成コンソーシアム・庄司秀樹会長「美しい地球環境を持った故郷を作ることによって、若い人たちが定住していく、またはさらにいわきに来ていただく」

講座は、10月から来年2月まで15回にわたって開かれます。