来年4月に行われる大分県知事選挙に出馬表明している安達澄参議院議員が28日会見を開き、人材育成日本一の「ひとづくり」県を目指すなどの公約を明らかにしました。

(安達澄参議)「日本にとって大きな財産は人だと思っています。ひとづくりを日本一の県にする」

安達澄さんは28日、大分市内で会見を開き、知事選挙に向けた公約を発表しました。安達さんは人材育成日本一の「ひとづくり」県を目指し、発展の活路をアジアに見出す県政ビジョンを明らかにしました。

また、県職員が自由な発想で現場主義に徹する組織づくりを通して、教育支援の充実や産業の育成などに取り組みたいとしています。

(安達澄参議)「職員のみなさんが向くのは県民の方だと徹底したい。計画も一流だし、実行は超一流、言い訳は不要だと思います。そういった組織を目指さなければいけない」

一方、自民党県連は28日常任総務会を開き、知事選挙で推薦する候補選定を執行部に一任することが了承されました。

これを受けて、県連はすでに出馬を表明している、大分市の佐藤樹一郎市長と意欲を示している岩屋毅衆議院議員の一本化を目指すことになりました。