高校生の競技力向上を目指して新たに設けられたバスケットボールの『U18日清食品トップリーグ』が27日に閉幕し、男子で出場していた帝京長岡高校は8チーム中5位で終えました。

全国から選ばれた強豪8校が総当たりで戦う『U18日清食品トップリーグ』。
帝京長岡の最終戦の対戦チームは仙台大学付属明成高校です。

この試合、活躍を見せたのは3年生のコネ選手。2メートル5センチの圧倒的な高さでリバウンドを拾うとゴール前へ鋭いパス。受けた長谷川選手がきっちりとゴールを決めます。高さだけではなく、強さもあるコネ選手。相手ディフェンスをものともしないパワープレーで得点を重ねます。

また、3年の高峰選手も観客を沸かせました。この日決めた3ポイントシュートは4本。第3クォーターにはコネ選手のブロックショットから帝京長岡が速攻。最後は高峰選手が3ポイントをきれいに沈めます。

終始、ペースを握った帝京長岡が87対68で快勝しました。全体の結果は3勝4敗で8チーム中5位でリーグ戦を終えました。
なお、コネ選手は全試合の総得点が181、リバウンド数が117で初代得点王とリバウンド王に輝きました。