旧日本海軍の戦闘機「紫電改」の展示施設を建て替えるために実施したふるさと納税型のクラウドファンディングについて、県は、目標のおよそ1.4倍にあたる8104万円が集まったと発表しました。

クラウドファンディングは7月1日に始まり、最初の3日間で目標の1000万円を突破、先月10日には次の目標だった3800万円に到達したため、目標を5700万円に引き上げていました。

そして、今月5日で受け付けが終了し、全国の3100人余りから8104万円が集まったということです。

寄せられた寄付は、機体の補強やクレーンでの移設作業のほか、デジタル技術を使った資料の保存などに使われるということです。

新しい展示施設は、来年度中の完成を見込んでいます。