およそ3週間ぶりの最高値更新です。日経平均株価は一時、初めて4万4000円を超えました。

午前の日経平均株価は取引開始直後から上昇し、およそ3週間ぶりに取引時間中の最高値をつけました。その後も上げ幅を拡大し、一時、史上初の4万4000円台を突破しました。

石破総理の辞任表明を受け、きのうに引き続き、政治をめぐる停滞感が和らぎ、次の政権の積極的な経済政策への期待が追い風となっています。

結局、午前は、きのうの終値よりやや値を上げ、4万3732円80銭で取引を終えています。

一方、アメリカでは労働市場の減速を受け、FRBが利下げするとの見方が強まっています。ニューヨーク市場のハイテク株上昇を受け、日本でも半導体関連株などを中心に期待先行の買い注文が出ています。