週末に開幕したハンドボールのリーグH。琉球コラソンは、興南高校で14回の日本一を成し遂げた名将を迎え、新たな一歩を踏み出しました。
シーズン2年目、男子は14チームで争う、ハンドボール・リーグH。去年シーズン中盤で失速した琉球コラソンは新たに、興南高校を14回の日本一に導いた黒島宣昭監督が就任。
ハンドボール王国を築いた名将の下、国内トップリーグに旋風を起こせるか、注目のシーズンが始まります。
開始40秒。コラソンは去年のリーグ新人王、野尻雄偉。さらに主将の中川智規。
黒島監督が目指してきた、守備から攻撃につなげるハンドボールで、序盤は試合の主導権を握ります。
しかし、昨シーズン、プレーオフ進出を果たしたレガロッソ宮城も応戦。カウンター攻撃で粘り強く食らいつくと、前半終了間際には、コラソンのミスをついて得点。試合を逆転されます。