愛媛県松山市の秋祭りで行われる、道後温泉駅前での神輿の鉢合わせについて、8体のうち1体が今年の参加を取りやめることを決めました。
参加辞退を決めたのは「湯之町大神輿」です。
「湯之町大神輿」では去年の鉢合わせで、責任者の男性が相手の神輿の複数の参加者から暴行され、大けがをしていました。
これを受け主催する「道後八町会」は「鉢合わせ以外の喧嘩など問題行動を行った場合、ただちに退場することと翌年の参加を禁止する」ことなどを定めた、新しいルールを作成しました。
しかし、「湯之町大神輿」の中山大紀大頭取によりますと、再発防止策に納得できず、地域の住民からも「観光地のダメージになるような祭りは応援できない」と批判が上がっているとして、今年の参加辞退を決めたということです。
道後八町会の西岡義則総代は「8体が揃わないのは残念に思う。ルールを守ることを徹底した運営を行い、伝統が正しく継承される祭りを作っていきたい」と話しています。
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