列島のワールドカップ熱が一気に高まりを見せる中、昨夜(27日)はコスタリカ戦が行なわれました。ご存じの通り、試合には敗れてしまいましたが、エリアからも熱いエールが送られました。さらに次のスペイン戦に向け新たな動きも出てきています。

コスタリカ戦、一夜明けて。

(街の人)
「ちょっと残念でしたね。ドイツに勝ったのでいけるのかと思ったので」
「ちょっと甘くみたような気がしますね」
「残念だと思いますけど、また次のスペイン戦で」

決勝トーナメント進出を目指す日本代表を応援で後押ししようと、昨夜、倉敷市の
イオンモール倉敷でも、パブリックビューイングが行われました。

(大森保彦記者)
「キックオフのホイッスルが鳴りました。会場ではサポーターたちがバルーンを手に応援しています」

前半を0―0で折り返し、日本とコスタリカ両者決め手を欠く状況が続いていましたが…(記者)
「コスタリカが先制点です」

その後、日本のゴールは生まれず、0―1でコスタリカに敗戦

(サポーター)
「自力じゃ無理なんで運まかせですね」
「次は勝たないと厳しいので勝って欲しいです」

対戦したコスタリカ。実は岡山市と深いつながりで結ばれています。岡山市は1969年からコスタリカの首都・サンホセ市と姉妹都市関係にあります。その名にちなんだ店が岡山市北区に。

「コスタリカ推し」の店主、河原馨さんは今回の結果について複雑な心境です。

(サンホセ店主 河原馨さん)
「もう少し日本にアグレッシブに戦ってもらいたかったけどね。違う国ではなくて相手がコスタリカだから良いかな」こちらの店は岡山市とサンホセ市が姉妹都市を締結したその年にオープン、コスタリカにちなんだ雑貨などを取り扱っています。コスタリカの勝利にちなんで、きょう(28日)はコーヒー1杯を無料サービスです。

(河原さん)
「(日本代表に)ちょっとぶり返してもらいたいな。応援しないといけない、とりあえずは日本を」

ちなみにグループリーグ最終戦で、日本とコスタリカのいずれかが勝利すれば、また翌日にコーヒー1杯をサービスするということです。

(坂井亮太リポート)
「昨日のコスタリカ戦、惜しくも日本代表敗れてしまったんですが、まだスペイン戦があります。地元のスポーツ用品店も特設売り場を設け、日本代表を応援しています。」

岡山市北区のエイコースポーツでは、レプリカユニフォームを特設コーナーで販売、ワールドカップ開幕後に売上が3割ほど増えたと言います。きょうは、スペイン戦に向けて日本代表のユニフォームを買い求める客の姿もありました。

(客)
「一緒になって戦う気持ち。決勝トーナメントにぜひ行って欲しいので、全力で応援します」

4年に1度のワールドカップにエリアも盛り上がりをみせています。決勝トーナメント進出をかけた運命のスペイン戦は日本時間の12月2日早朝にキックオフです。