日本相撲協会は28日、新潟市北区出身の豊山が引退したと発表しました。

豊山は新潟市北区出身の29歳。
東京農業大学出身で、2016年3月の春場所に『三段目百枚目格付出』でデビューし、三段目優勝を飾りました。続く5月の夏場所で幕下優勝を果たすなど活躍し、2016年11月の九州場所で十両に昇進。さらに、十両では3場所連続の勝ち越しを決め、2017年5月の夏場所で新入幕を果たしました。
2018年7月の名古屋場所では12勝3敗で敢闘賞も受賞。最高位は2020年名古屋場所の西前頭筆頭でした。
2020年には地元後援会も発足し、将来が期待されていました。

なお27日まで開かれていた九州場所は西の十両四枚目で、5勝10敗と負け越していました。