自民党東京都連は5日、緊急の会合を開き、総裁選の前倒しを要求することを決定しました。

自民党東京都連は5日午後、党本部で緊急の会合を開き、100人以上が出席するなか、総裁選の前倒しについて協議しました。

会合後、井上都連会長は記者団の取材に応じ、全会一致で前倒しを求めることを決めたと明らかにしました。

井上信治 都連会長
「東京都連として提出をするかどうかということで議論をいたしました。結果から言いますと、全会一致で臨時総裁選挙の実施を党本部の方に要求したいということに決まりました」

井上氏によりますと、前倒しを求める理由として「都議選や参院選の東京選挙区で厳しい結果となった責任はトップである総裁にある」との発言が多く出たということです。