ミャンマーの軍事クーデター後、軍に拘束されている民主派の指導者アウン・サン・スー・チー氏について、次男のキム・エアリスさんは5日、「母が心臓病の悪化に苦しんでいる」と訴え、早期の解放を求めました。
今年6月で80歳を迎えたミャンマー民主派の指導者、アウン・サン・スー・チー氏は、2021年に起きた軍事クーデター後に拘束され、汚職などの罪で33年の刑期を言い渡されました。
イギリスに住むスー・チー氏の次男、キム・エアリスさんは5日、自身のSNSでビデオメッセージを公開し、「母の健康と安全が深刻な危機に瀕している」と明らかにしました。
「心臓病が悪化していて、心臓の専門医による診察を求めているが、母がどこで拘束されているのか、治療を受けているのかさえ誰にも分からない」と指摘。そのうえで、「残酷で命に関わることであり、決して許されることではない」として、早期の解放を強く求めました。
首都・ネピドーの刑務所に収監されたスー・チー氏の詳しい消息は分かっておらず、健康状態の悪化を懸念する声が高まっていますが、軍政側は「体調に問題はない」としています。
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