地元で収穫した農産物を食べて農業の大切さを知ってもらおうと、蔵王町のこども園に9月5日、特産のナシがプレゼントされました。

蔵王町おおぞらこども園には、町内でナシを生産する農家の代表らが訪れました。特産のナシ「幸水」45個を4歳から6歳までの園児52人にプレゼントしました。

生産農家:
「おいしいナシができました。みなさん、おいしいナシを食べてください」

蔵王町では、およそ60軒の農家が年間1000トンのナシを生産しています。

ナシを受け取った子どもたちは感謝を込めながら戴いたナシをおいしそうに食べていました。
園児:
「ナシを食べておいしかった。シャリシャリしておいしかった」
園児:
「初めて食べておいしかった。うれしかった」
園児:
「甘い味がした。うれしい気持ちになった」

9月5日は、この他、町内2つの幼稚園とこども園にもナシが贈られて給食でみんなで味わったということです。