三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスは、今年6月に発表していた資産運用サービスを手掛ける会社の設立が完了したと発表しました。

今回設立された個人向けの資産運用サービスを手がける会社には、両グループ傘下のSMBC日興証券やSBI証券などが出資します。

三井住友が運営する金融サービス「Olive」を通じ、来年の春から資産運用の助言を行うサービスを開始するということです。

24時間対応可能なAIチャット機能やビデオ通話などを通じた、有人の相談サービスなどを利用できます。

両グループは、対面証券のノウハウを活かしたサービスをデジタル層にも展開し、より多くの顧客獲得につなげたい考えです。