アメリカと台湾の防衛当局者が極秘で会談を行っていたと報じられました。

イギリスのフィナンシャル・タイムズは4日、アメリカ国防総省のインド太平洋担当と台湾の防衛当局者が先週、アラスカで極秘で会談を行っていたと報じました。

フィナンシャル・タイムズによりますと、当初は6月に閣僚級の会談をワシントンで開催する予定でしたが、アメリカ側が中東情勢への対応を理由に直前で中止していました。

トランプ政権は規模を縮小したうえで首都ではなくアラスカで開催することで、中国との関税交渉や年内の実施を模索している習近平国家主席との首脳会談への影響を避ける狙いがあったとみられています。