私たちの暮らしを支える建設業に興味を持ってもらおうと、盛岡市の中学校で生徒が建設機械の操作などを体験する学習会が行われました。

盛岡市の渋民中学校で開かれた学習会は、岩手県の盛岡広域振興局が企画したもので、4日は2年生の生徒が参加しました。

校庭には土砂の掘削や資材の運搬に使われるバックホウなどの建設機械が用意され、生徒たちが緊張した表情で乗り込むと、建設現場で働く大人たちの指導の下で操作を体験していました。

(生徒は)
「最初はどういう仕事かわからなかったが、実際に運転してみて、慣れないところもあったが、どんどん上達していくのが楽しかった」

また体育館では、生徒たちが最新の測量用の機器や、建設現場で活用が進むドローンに触れながら建設業の仕事への理解を深めていました。