スポーツ選手が盗撮被害に遭わず競技に集中できる環境を守ろうと、9月4日(木)に利府町の宮城スタジアムで盗撮撲滅キャンペーンが行われました。

宮城スタジアムで行われたキャンペーンでは、高校陸上の新人戦県大会に合わせ、警察官が選手や保護者にチラシを配り、盗撮を見かけたら大会関係者に連絡するよう呼びかけました。

このキャンペーンは、競技中、スポーツ選手のユニフォーム姿などを性的な意図を持って撮影する「アスリート盗撮」を防止し、選手が競技に集中できる環境を守るのが狙いです。

宮城県警県民安全対策課・齋藤利浩 課長補佐:
「健全なスポーツ競技の場で盗撮行為は絶対に許されませんので、関係機関と連携し、引き続き取り締まりを強化していく。」

また、警察官が見回りをして盗撮している人がいないか、許可されたエリアで撮影しているかなどを確認しました。

女性アスリートが盗撮被害に遭うケースが特に多いとして、警察は、警戒を強化していくことにしています。